筆ペンを基本に様々な方法でとても美しい女性たち(娘)を描かれるアーティスト、
墨書絵師 藤田祐李さんからのご依頼。
ご本人、大の『箱好き』とのこと。
最初に「カレンダーを作りたい、その年だけで終わってしまうものでなく長く手元に置いてもらえる作品集のようなカレンダーにしたい。」
というご相談を頂いたとき、それなら木箱に入れたカレンダーにしましょう。
木箱もレーザーで彫刻して箱に入れた状態で飾れるものにしましょう。
といった話からスタートしたこの企画。
カレンダー部分のデザインと外側の木箱の彫刻、加工を主に担当させていただいていますが、
販売金額の設定や発表のタイミングなど、広くトータルで関わらせていただいている、
私たちにとっても思い入れ深い作品です。
デザイン、サイズ、紙質の選定などなど打合せと試作とを繰り返し仕上がったカレンダーはとても気に入っていただき、
祐李さんは「娘たちの嫁入り」と言って大事にご購入者様方にお届けされていました。
2015 喜
その後も色と香りのコラボ、他のアーティストさんとのコラボなどどんどんと進化を続ける祐李さん、2年目、3年目とカレンダーも少しづつ形を変え、年末近くの恒例のお仕事にさせていただいています。
2016 12Lovers
2017 寿
毎年「箱入り娘」を楽しみにされている祐李さんと娘ファンの方もたくさんみえるようで、
私たちも心を込めて製作させていただいています。